7月17日、コインダッシュと呼ばれる新たな通貨発行(ICO)の途中に、ハッカーにウェブサイトの内容を改ざんされ、誤ったアドレスにイーサリウム(ETH)が払い込まれる事件が発生した。
コインダッシュ(CDT)の公式ウェブサイトによると、640万ドル相当のコイン販売を行った後に、ハッカーが情報を改ざん、700万ドル相当のイーサリウムがハッカーの手に渡った模様。
ウェブサイト稼働中に改ざんされたアドレスに払い込んだ投資家にはコインダッシュが割り当てられる予定で、現在はこれ以上のイーサリアムの払い込みをしないよう投資家に呼びかけている。以降の払い込みにはコインダッシュは割り当てられない。
ハッカーの手口は公式ウェブサイトに記載されている、払い込みアドレスを改ざんするという原始的な手段であったが、今回は大きな損害が発生した。
イーサリウムは17日も昨日に引き続き価格が上昇、ビットコイン、ライトコインも同様に上昇している。
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